県内の女子高校生に売春をさせたとして、21歳の男が逮捕されました。
児童福祉法違反と売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定、本籍・大村市の無職 山﨑愛羅容疑者(21)です。
警察によりますと、山﨑容疑者は今年8月、被害少女が18歳未満と知りながら、恋愛感情に付け込み、県内のホテルで二度、30代の会社員を相手に売春させ、対価を全額受け取った疑いが持たれています。
犯行前にはSNSで「彼女を貸し出します」と投稿し、売春相手を募集していました。被害少女とは、SNSで知り合ったということです。
当日、山﨑容疑者は少女と共にホテルに行き、「これから人が来る。その人と性交するように」と指示し、売春中も部屋にいたということです。調べに対し、「何も言いたくありません」と黙秘しています。
山﨑容疑者は今年9月と10月にも別の16歳未満の少女に対する不同意性交等事件で逮捕され、捜査の過程で今回の容疑が発覚しました。
警察は引き続き、詳しい経緯や余罪を調べています。