
明治安田J2リーグ第36節。V・ファーレン長崎はアウェーで愛媛と対戦し、4対0で快勝しました。残り2試合、次は首位との大一番です。8年ぶりのJ1昇格へ、その条件とは?
現在、V・ファーレン長崎はJ1自動昇格圏の2位をキープ。
首位・水戸が大宮に敗れたため、勝ち点差は「4」から「1」に縮まりました。
3位はその水戸に勝利した大宮、4位は千葉で、長崎との勝ち点差はいずれも「3」。5位・徳島、6位・仙台とは勝ち点差「5」で、この3位から6位までは、J1昇格プレーオフ圏内です。
残り2試合。自動昇格争いは最終盤までもつれそうです。
次節、23日の水戸戦で勝利し、3位の大宮、4位の千葉が引き分けもしくは敗れた場合は、2位以上が確定し、J1昇格が決まります。さらに最終節も勝利出来れば…J2優勝が決まります。また、1勝1分けの場合、3位以降が連勝しても、勝ち点差で上回るので、J1昇格が確定します。
しかし、現在3位から6位までの勝ち点差は「5」以内のため、長崎が1勝1敗して、3位以下が2勝、または長崎が2敗した場合、3位以下が1勝以上で自動昇格圏外の3位以下となる可能性があります。
現在の3位以下が連敗すれば、自動的に昇格圏内を維持する展開も考えられます。
次節は23日(日)、ホームで首位・水戸との直接対決。勝てば、首位に浮上します。最終戦は29日(土)、アウェーで5位・徳島との一戦です。残り2試合、運命を懸けた戦いが続きます。