
五島市の男女群島で磯釣りをしていた高齢男性が岩の間に挟まっている状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
死亡したのは福岡県粕屋郡志免町の職業不詳、串崎正幸さん(77)です。
五島海上保安署によりますと、串崎さんは28日午後5時ごろ、瀬渡し船に乗って五島市の南南西約70キロの所にある男女群島の男島の岩場に上陸しました。翌29日午前8時ごろ、瀬渡し船が磯場を巡回した際、串崎さんの姿が見当たらなかったため、乗組員が付近の岩場を探したところ、午前8時半ごろ、岩と岩の間に挟まれている串崎さんを見つけたということです。串崎さんは29日午後2時50分に死亡が確認されました。救命胴衣は着用していたということです。
五島海上保安署が死因などについて調べています。