長崎市は茂里町の障害福祉センター「もりまちハートセンター」を「指定福祉避難所」として初めて指定しました。
鈴木長崎市長:
「これまで災害時に障がいのある方々は一般の避難所へ避難する場合に、環境の変化に不安を感じて避難を躊躇されるという課題がございました。今回の指定によって障がいのある方が安心して避難できる環境整備と防災体制の構築につながるものと期待しております」
「指定福祉避難所」は、障がいのある人やその家族を対象に、大雨や台風などの災害時に発生前から避難所として開設します。
一般の人は避難することができず、避難所の利用にあたっては長崎市の障害福祉課、またはもりまちハートセンターに事前の届け出が必要です。