諫早市中央体育館で行われた「禅旗争奪少年剣道大会」。諫早市の総合武道具メーカー「三恵」が主催し、県内のほか、佐賀、福岡、山口、韓国から79の道場が参加しました。男女混合の5人による団体戦には、小学1年生から6年生の81チーム・405人が出場。
準決勝で山口のチームと対戦した佐世保市の「相浦武道会A」は7月、日本武道館(東京)で行われた全国大会で3位に入賞しました。先鋒から大将までの5試合を終え1勝1敗3分け。代表戦を任されたのは、大将の川棚町立石木小6年、山本清翔選手。「絶対自分が勝って決勝に行ってやるという思いで、絶対勝ってやるという気持ちでやりました」4度目の延長戦で赤・山本が見事な面一本!
「相浦武道会A」がこの大会初めての決勝へ進出。相手は、佐賀・伊万里の道場「松武館A」です。
先鋒が引き分けたあとの次鋒戦。相浦武道会Aは、佐世保市立江迎小6年の日髙裕斗選手が登場。「自分が一本取ってチームに貢献しようという気持ちでやりました」
日髙の面が決まり1勝。
続く、中堅、副将戦は、引き分け。
優勝を懸けた大将戦で山本は…「絶対チームを優勝させるという気持ちでかかりました」
一瞬の隙を突き小手で一本!
さらに!面を決め二本勝ちで勝負あり!
相浦武道会Aが初優勝を飾りました。
【相浦武道会A 川棚町立石木小6年・山本清翔選手】
「これからも日本一を目指して頑張っていこうと思います」
【相浦武道会A 佐世保市立江迎小6年・日髙裕斗選手】
「上に昇ったら強い人たちと当たるので技をもっと磨いて勝てるように頑張りたいです」
