長崎が舞台のオペラ「マダム・バタフライ」をテーマとした音楽イベントが、長崎市で開かれます。
9月27日(土)から2日間、ベネックス長崎ブリックホールで開かれる本番を前に、練習が行われています。
「長崎プッチーニフェスティバル2025」は、「ながさきピース文化祭」の一貫で、コンサートや体験型イベントなどを通じて、プロの音楽や音を奏でる歓びに触れる音楽フェスティバルです。
国内外からゲストを招き、「マダム・バタフライ」など、イタリアの作曲家・プッチーニが手がけたオペラ3作を、子どもでも楽しめるようナレーション付きで上演します。
テノール歌手・岡田尚之さん(47):
「音楽と同時に迫力というかサーカスみたいなちょっとアクロバティックに頑張って声を出しているところをおおすごいっていう、音圧とか高い音であってもそれも楽しみのひとつではあるかなと」
イベントでは、2004年に始まり、世界のオペラシーンで活躍する歌手を輩出してきた「マダム・バタフライ国際コンクール」が2016年以来9年ぶりに開かれ、69人のエントリーから選ばれた41人が歌声を披露します。