1、2年生の新チームで臨む県高校新人大会。
ソフトボール競技女子には、7チームが出場しました。
決勝は、6連覇を狙う長崎商業と、2019年以来、6年ぶりの優勝を目指す九州文化の対戦。
長崎商業は3回、9番・宮本苺果。
左中間へのツーベースヒットで出塁すると、ランナーを3塁に進め、キャプテン・宮本理乃がエンドランを仕掛けます。
長崎商業2年・宮本理乃選手:
「ここで自分が先制を決めるって気持ちで入りました」
これが先制点となり、勢いづくと…相手のミスが重なり、さらに2点を追加!5回には、5番・山口友菜。
長崎商業2年・山口友菜選手:
「ど真ん中が来たと思ったので全力で振りました」
公式戦初のホームランで5対0に点差を広げます。
反撃したい九州文化は2アウトに追い込まれながら毎回ヒットを放つなど、チャンスを広げようと粘りますが…長崎商業1年のピッチャー、宮本苺果が1点をも許さず、打たせて取るピッチングで見事な完封勝利。
長崎商業が県新人大会6連覇です。
長崎商業1年・宮本苺果選手:
「守備のみんなを信じて、打たせて取るピッチャーなので、自分なりのピッチングはしっかりと出来ていたので、そこは良かったと思います」
長崎商業2年・宮本理乃主将:
「3年生が春季と県高総体で優勝できなかった分、自分たちが優勝することが出来たのでうれしいです。まず1回戦まで勝って、優勝したいです」
敗れた九州文化はー
九州文化2年・松永未南主将:
「長崎商業とは力の差だったりとか、走塁の差をすごく感じました。このチームになって公式戦でまず優勝しようって話し合っていたので、優勝に一歩近づけてうれしかった」
優勝した長崎商業、準優勝の九州文化は11月15日(土)16日(日)佐賀県太良町で開かれる全九州高校ソフトボール秋季大会に出場します。