県警の警察官5人が賭けマージャンで書類送検されました。書類送検されたのは、県南の警察署の50代の男性警部ら5人です。
監察課によりますと、5人は2023年1月ごろから今年1月ごろまでの間、長崎市内の麻雀店で10数回にわたり、現金を賭けてマージャンをした疑いがもたれています。うち1人が「同僚とお金を賭けて麻雀をしている」と上司に報告し発覚しました。
県警は去年9月と10月の2件を立件し、賭博の疑いで今月1日付で書類送検しました。賭け金は1日数千円程度だということです。
5人とも容疑を認め、動機は「同僚間の親睦を図るため」「多少の緊張感やスリルを味わい、ゲーム性を高めてマージャンを楽しむため」「少額であれば大丈夫だろうと思った」などと話しているということです。
県警は5人を書類送検した上で男性警部を所属長訓戒、ほかの4人を本部長注意としました。