ウォーキング中の高齢者が車にはねられ、死亡しました。
7日(日)朝6時ごろ、佐世保市大塔町の三差路で、近くに住む78歳の無職、木村睦男さんがウォーキング中、信号のない横断歩道で、左折してきた乗用車にはねられました。
木村さんは頭を強く打ちほぼ意識不明の状態で救急搬送され、約2時間後に外傷性ショックによる死亡が確認されました。当時、木村さんはTシャツとハーフパンツ姿で、運動靴を履いていました。
早岐署は車を運転していた大塔町の会社員で52歳の土居大介容疑者を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。職場から帰宅途中で調べに対し「自分の確認不足だった」と容疑を認めています。
現場は見通しのいい片側1車線の緩やかな坂で、辺りは明るかったということです。早岐署は容疑を「過失運転致死」に切り替え、事故の原因などを調べています。