長崎市の浜屋百貨店に「食欲の秋」到来です。県内のおいしいものが勢ぞろいする「秋の県産品まつり」が始まりました。
サックサクの松浦アジフライ。実演で仕上げる五島のシメサバに…残暑に食べたい!ふわふわのかき氷など約2000点の長崎のおいしいグルメが並ぶ浜屋百貨店の「第33回秋の県産品まつり」。
初日からたくさんの買い物客で溢れていました。
買い物客:
「(Q.何を買ったか)バッテラ。鯖寿司。もう毎年ここでしか買えないから。ここがやっぱり一番おいしい必ず来ます」
県内各地から54店舗が出店、うち6店舗は初出店です。
まずは今回初出店の対馬市にある水産加工会社「対馬の季節」。対馬産の養殖本マグロの赤身、中トロ、大トロ、たたきが全て入ったぜいたくな弁当を実演販売しています(特選4種本マグロ重 税込み1944円)。
対馬の季節・上野翔大社長:
「うちのこだわりとしてはマグロの臭みを極力消して、旨味がお客様に伝わるようにさばいています。(Q.さばき方で変わるのか)同じマグロでもさばき方で全然味が変わってきます。(Q.さばき方は)企業秘密です」
続いては長崎市戸石町の漁港内に工場を構える「石井商店」。県産の魚を使った天ぷらやフライを実演販売しています。こちらは天然ハモの天ぷらとキビナにアオサをまぶした天ぷらのセット。1日30セット限定です(長崎県産美味魚天ぷらセット 税込み1404円)。
ハモの天ぷらのお味は…?
下田朋枝アナウンサー:
「衣がサクッとしていて中はふっわふわ。ハモの身がほろほろと口の中でほどけて、甘みがじんわりと広がります。上品なのに食べ応えもしっかりありますね」
続いてはきびなアオサ!
下田アナ:
「口に入れた瞬間に磯の香りが広がります。キビナの旨味とアオサの風味が合わさって、まるでそのまま海を食べているようです。これはお酒のおつまみにもぴったりですね」
甘~いスイーツも欠かせません。まだまだ残暑が続くこの時期に欠かせないアイスクリーム。
今回初出店!佐世保市の「港町アイスクリーム」。マイナス20℃の鉄板の上で作るロールアイスは全部で7種類。その中でもお店イチオシが県産の彼杵抹茶を使用した「クッキー抹茶(税込み1000円)」。
下田アナ:
「抹茶の濃い香りが口の中に広がります。見て楽しい!食べておいしい!子どもから大人まで心が弾むスイーツです」
長崎のおいしいグルメが盛りだくさん!秋の県産品まつりは9月8日(月)までです。