長崎市の鈴木市長は、27日午後、広島の松井市長と共に石破総理大臣を訪問し、来年11月アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれる「核兵器禁止条約第1回再検討会議」へのオブザーバー参加などを要請しました。
2人は、唯一の戦争被爆国として「核兵器禁止条約第1回再検討会議」にオブザーバー参加することや条約への署名・批准、また平和首長会議を代表し、核兵器廃絶に向けた取り組みの推進などを要請しました。
石破総理は「両被爆地の要請の内容はよく理解する。その上で、いろいろ考慮することもあるので、しっかり考える。考えている」と答えたということです。
鈴木長崎市長:
「核兵器禁止条約の再検討会議、これにはぜひ何らかの形で参加していただいて、ひいては署名・批准をしていただきたいというふうに思っております」