長崎市で全国中学校体操競技選手権大会の開会式が開かれました。
地区予選を勝ち抜いてきた中学生の体操選手220人が県立総合体育館に集まりました。
開会式のオープンニングセレモニーには、諫早市出身のオリンピック金メダリスト・内村航平さん(36)も駆けつけ、演技を披露したあと選手らにエールを送り平和についても語りました。
内村航平さん(36):
「世界で活躍する体操を頑張ることもすごく大事だと思いますけど、世界のことだったり平和のことを考えるのも人間としてはすごく大事なこと」
選手宣誓は、川棚体操サークルの谷山悠輔さんとヒラキダ体操クラブの開田心佳さんが行いました。出場する選手の意気込みは…。
聖和女子学院中学校1年・上近來綺さん(13):
「緊張するけど個人の入賞目指して頑張ります」
琴海中学校1年(スポーツクラブ内村)・平野莞太さん(13):
「自分のベスト演技ができるよう頑張りたいです」
大会は24日まで。チーム戦と個人戦を男女6班ずつに分かれ、各4種目ずつで競います。