平戸市のたびら昆虫自然園で「夜の観察会」が開かれました。
観察会は、夏休みの子どもたちに昆虫の夜の生態を見てもらおうと、毎年開かれています。予約制で、この日は市の内外からの親子37人が参加しました。
午後7時過ぎ、暗くなった園内を行くと…最初に見つけたのは、まだ若い「オオカマキリ」です。園の敷地面積は4ヘクタールほどで、約3000種の昆虫が生息しいます。羽化したばかりのアブラゼミが、まだ白く柔らかい羽を休めていました。
園内には池もあり、水中昆虫やカエルなども見ることができます。
そして子どもたちのお目当て、人気のカブトムシも。カブトムシやクワガタは夜行性で、樹液を求めて夜、活動します。元気に樹液を吸っています。この日は、38匹を見つけることができました。
女子:「カブト虫とかクワガタ虫とかあまり見ることがなかったので、見ることができてうれしかったです」
男子:「変わった蝶々とか、大きいカエルとか見られたし良かった」
「たびら昆虫自然園」では、「昼の観察会」も開いています。。