核兵器廃絶を目指す都市でつくる「平和首長会議」の被爆80周年記念総会が長崎市で開幕しました。
「平和首長会議」は核廃絶に賛同する世界166カ国、8509の都市で構成する国際NGOです。総会は4年に1度、長崎と広島で交互に開催されています。
被爆80年のテーマは「核兵器のない世界を目指して~地球市民として描く平和な未来~」20カ国160都市から約300人が参加しています。
開会式で平和首長会議・副会長の鈴木長崎市長は「核兵器のない世界の実現に向けて自治体のリーダーが果たすべき役割はますます重要になっている」とあいさつしました。
総会は10日(日)までの3日間で、2029年までの行動計画などを話し合います。