Youtube

YouTube

News

ニュース
News
2025/8/4(月) 20:04

【サッカー】被爆80年の今年 平和を願って長崎と広島の小学生たちが交流「今サッカーができることは当たり前ではない」

  • #スポーツ
  • #長崎市

被爆80年の節目の今年広島の小学生を招いて、平和を祈るサッカー大会が長崎市内で開かれました。

被爆80年平和祈念2025U-12サッカー大会IN長崎は、被爆地長崎と広島の小学生たちがサッカーを通して平和を祈る心を養おうと、長崎市サッカー協会が主催しました。長崎から3チーム、広島から2チーム、合わせて5チームの約80人が参加し、2日間かけて総当たりのリーグ戦を繰り広げました。

1

試合は、普段15分ハーフのところを暑さ対策のため、1ピリオド10分間の3ピリオド制、城山SSS対SRC広島ジュニアの一戦。城山はリーグ最終戦の4試合目。

2

第2ピリオド、広島のチームがコーナーキックのチャンス。城山のキーパー・増井がナイスセーブで先制を許しません。その1分後でした。味方のロングボールに反応した近藤の右足で城山が先制します。

3

その後両チームともに点数が入らず、迎えた試合終了間際。密集から抜け出した細川のゴールでダメ押しの2点目を決め、そのまま勝利を飾りました。

城山サッカースポーツ少年団近藤颯選手:「今度はいつかぼくらが広島に行って、広島県でも同じチームとまたサッカーをしたい。(将来は)世界一の右サイドになりたい」

4

続いては、セレクションで選抜された長崎市トレセンが登場です。第1ピリオドから試合が動きます。左サイドからのクロスに、加藤が頭でうまく合わせ先制点を奪います。勢いそのままに、続いては背番号8の畑地がナイスシュートで2点目。

5

エンドが変わった第2ピリオドには、松本が相手ディフェンダーを交わして、華麗なシュートを決めて3点目。長崎市トレセンが3対0で勝利し、リーグ戦の栄冠もつかみ取りました。

長崎市トレセン加藤凪音選手:「滅多にない80周年という時間で、こんな試合をさせてくれたのでとてもうれしかった」
長崎市トレセン永瀬蓮司主将:「広島の方々と良い交流ができたので良かった。(将来の目標は)日本代表になること」

児童たちはサッカー大会の他に、平和学習やV・ファーレン長崎の試合観戦を通して時間を共にしました。

SRC広島ジュニア本田丞主将:「広島も長崎もサッカーが今できるけど、それは当たり前ではないことが分かりました。被爆された方の思いを受け継いでサッカーをしていきたい」

Related News

関連ニュース
【小学生サッカー】105チーム参加の石橋工務店杯 小学4年生以下が熱戦展開 頂点に立ったのは…?

3/12(火) 21:22

【小学生サッカー】105チーム参加の石橋工務店杯 小学4年生以下が熱戦展開 頂点に立ったのは…?

NCC News

長崎の新着一覧

ANN News

全国の新着一覧
サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.

This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and which may be captioned in each text. All rights reserved.