佐世保市消防局は乾燥大麻を所持し逮捕、起訴された消防士を懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分となったのは、佐世保市消防局西消防署の小値賀出張所に勤務していた消防士、畑中一成被告29歳です。
畑中被告は去年7月、西海市内で、乾燥大麻約2グラム(末端価格約1万円)を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕され、その後、起訴されました。
佐世保市消防局によりますと、当初は容疑を否認していましたが、7月15日の聞き取りに対し、大麻の所持を認めたことから懲戒免職処分に至ったということです。
佐世保市消防局の合志直喜局長は、「今一度、公務員としての職員教育を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。