19日(土)ビッグNで行われた夏の高校野球長崎大会第1試合は春ベスト8の長崎工業が夏2連覇中の王者・創成館に挑みました。
創成館の先発は、エースナンバーを背負う森下翔太。
最速149キロのまっすぐを誇る右腕が長崎工業打線から次々と三振奪い、試合の流れを作ります。
一方、創成館のバッター陣は、3回、6番の小佐井の2点タイムリー3塁打を含め、セーフティースクイズや犠牲フライで毎回のように得点を重ね、リードを奪います。
森下は、7回を球数わずか65球に抑え、9つの三振を奪って、8回からは、去年夏の甲子園のマウンドも経験した奥田につなぎます。
一矢報いたい長崎工業は、9回表、2アウト2塁のチャンスで、バッターは今大会ここまでノーヒットの4番・濱口。
長崎工業3年・濱口迅矢選手:
「意地でも塁に出てやるって思いで打ちました」
レフトへ運び、待望の1点を奪います。
しかし、反撃もここまで。
創成館が6対1で勝利し、3連覇に向けて準々決勝進出です。
創成館3年・森下翔太投手:
「ここから厳しい戦いになると思うのですが、失点を0でいきたい」
創成館3年・奥田晴也投手:
「(チーム)防御率を1点以下に抑えたい」
敗れた長崎工業はー
長崎工業3年・渡勇翔主将:
「最後一丸となって1点取れた。これから絶対忘れられない1点。この後もそれぞれの道があると思うので、そこで頑張っていきたい」
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