長崎大学などが完全養殖に取り組んでいる養殖ブリが、28日から2日間長崎市のつきまち長崎横丁で提供されます。つき横での販売を前に、長崎市のスーパーで試食・販売会が開かれました。
長崎大学が中心となった産学官連携プロジェクト「ながさきBLUEエコノミー」では、ブリを卵から成魚まで一貫して育てる完全養殖に取り組んでいます。約2000匹の稚魚が、2キロほどに成長し、「はじまりのブリ」と名付けて販売しました。
長崎大学・征矢野清教授:
「本当はもっと大きいサイズにしてと思っていたが、意外とこの2キロサイズのブリでも養殖していくと脂の乗りもよくて、一度ぜひ皆さんに試していただきたいということで今回こういう企画をさせていただきました」
28日から2日間、長崎市の「つきまち長崎横丁」の「アンク」で提供されます。