「五島長崎国際トライアスロン大会」、通称「バラモンキング」が開かれました。
大会には、国内外から587人が参加し、総距離205.2キロと126.7キロのコースに分かれ、スイム(水泳)とバイク(自転車)、ラン(長距離走)の合計タイムを競いました。
富江港を周回するスイムを終えた選手は、島内のアップダウンが多いコースを沿道の声援を受けながら自転車で懸命に駆け抜け、福江港の近くから奥浦町の堂崎天主堂までを往復するコースを走りました。
来年、アラブ首長国連邦で開かれる世界選手権の日本代表選考を兼ねた205.2キロのコースでは、佐賀の石関玲於さんが8時間18分18秒で優勝しました。
石関玲於さん:
「島の皆さんも応援して下さってずっと集中が絶えず頑張れるコースとなってました。来年の世界選手権の舞台では活躍できる姿をお見せできるように頑張りたいと思います」
2つのコース合わせて445人が完走しました。