ヤクルトスワローズのドラフト1位ルーキーの中村優斗投手が、プロ野球セ・パ交流戦、22日のオリックス戦で1軍初登板、初先発で出場。
中村優斗投手は、諫早農業高校を卒業後、愛知工業大学を経て、最速160キロの球威あるストレートを武器にドラフト1位でヤクルトに入団。けがの影響で2軍での調整が続いていた。
初回、先頭打者を153キロのまっすぐで三振に取るも、1.3塁のピンチでオリックスの杉本にセンター前タイムリーを浴び、先制点を許す。
2回はオリックス打線を三者凡退封じるなど立ち直り、5回86球を投じ被安打5・三振3・失点1で交代した。初勝利とはならなかったものの、プロ初登板で試合を作る先発の仕事を果たし、記念すべき初登板を終えた。