第1回長崎県高野連会長杯の県大会準決勝2試合がビッグNスタジアムで実施。準決勝第2試合は、夏の甲子園2年連続出場の創成館に長崎西が挑みました。
この2校は去年夏の長崎大会2回戦でも対戦していて、10回延長タイブレークの末、創成館が4対1で勝利しました。
創成館は3回表、1年生でスタメン出場の3番古賀瑠樹がフェンス直撃の2塁打で出塁すると、6番櫻井虎徹のタイムリーで1点を先制。
対する長崎西は、5回裏に1アウト満塁のチャンスを作り、2番主将の竹市大晟のライト前タイムリーで同点に追いつきます。
長崎西は2年生エースで先発の熊寛生(くま・ひろき)が創成館打線相手を8回まで1失点におさえる好投を見せる中、9回表、2アウト1・2塁から申告敬遠で満塁のピンチ。創成館7番の中山龍之介に左中間を破る走者一掃のタイムリー3塁打を浴び、3失点。
創成館が4対1で長崎西に勝利し、決勝進出を決めました。
決勝は、長崎日大と創成館の中地区同士の対決。8日(日)午後1時から、ビッグNスタジアムで開催。決勝の試合が終わり次第、夏の長崎大会のシード8校が出揃います。