諫早市のたちばなしんきんフィールド・オブ・ドリームスで行われた中学硬式野球「ポニーリーグ」の全国大会。
広澤克実杯全日本地域対抗選手権大会・中学2年生(U-13)の決勝戦。
長崎市の硬式野球チーム「長崎ポニーベースボールクラブ」の永田泰庄選手(西浦上中2年)と川端悠誠選手(三重中2年)が所属する「九州連盟」と「関東連盟」の一戦です。
日本代表選考も兼ねたこの大会。
キャプテンを務める永田選手は、去年も日本代表に選ばれた期待の選手の一人。
身長168センチ、体重66キロとまだまだ成長途中ですが、
持ち味はパワーのあるバッティングです。
長崎ポニーベースボールクラブ
九州連盟・キャプテン 永田泰庄選手:
「自分の特長はパワー、飛距離を出せることだと思うので、自慢はパワーです。もう一回日本代表に選ばれたい気持ちがありますし、大谷選手のような人になりたいのはもちろんなんですけど、自分らしさを出していければいいと思います」
2回表、2アウト・ランナー1・2塁のチャンスで迎えた打席では…
内角のボールを捉え、タイムリーヒット!
4回表にも、ライト方向へ鋭い当たり!
この日、5打数2安打の活躍を見せた永田選手。
大会トータルでは6割1分5厘と確かな結果を残しました。
その後、九州連盟は5回に打線が爆発。
永田選手の振り逃げ成功や代打で出場した長崎ポニーの川端悠誠選手がフォアボールを選び、ランナー満塁の場面で東泰駕選手(ポニー博多南)がランニングホームランを放つなど、一気に9得点。
その後も流れを譲ることなく13対0で快勝し、全国大会の頂点をつかみました。
長崎ポニーベースボールクラブ
九州連盟 川端悠誠選手:
「みんながうまいから(優勝できた)。(今後は)チームの中心となる、バッティングも守備もできる選手になりたい。泰庄みたいになりたい」
長崎ポニーベースボールクラブ
九州連盟・キャプテン 永田泰庄選手
「打線がつながって先頭打者が出ると点につながると改めて感じました」
Q.日本代表への手応えは?
「手応えはありますね。このまま好調をキープして、打撃でチームを引っ張れるような選手になりたい」
試合を受けて、日本代表が発表されました。
U-13九州連盟のキャプテン永田泰庄選手は2年連続で日本代表に選出。
そのほか県内からは4人が選出されました。
永田選手たちは来月、インドネシアやフィリピンで行われるアジア大会に出場します。