4月30日は、ゴールデンウィークの平日ですが、絶好のお出かけ日和となりました。この陽気に誘われ、29日に始まった波佐見陶器まつりに出掛けてきました。
青空には薄い雲がかかり、穏やかな日差しが降り注ぎます。山々の新緑がまぶしく、時折風が吹くと、心地よい涼しさを感じられます。色とりどりのツツジが出迎えてくれました。波佐見陶器まつりの会場の波佐見やきもの公園の小高い丘、「世界の窯広場」には古代から近世にかけての世界を代表する窯12基が再現されています
ゴールデンウィーク期間中の県内最大のイベント「波佐見陶器まつり」。会場の広場には、波佐見町内約150店の窯元や商社が出店しています。大型テント内での販売なので雨でも買い物が楽しめます。去年は25万人、今年は30万人の人出が予想されています。
朝からたくさんの人でにぎわっていました。マグカップやお皿、茶碗、急須、湯飲み、小鉢、しょうゆ差し、花瓶などいろんな焼き物が販売されています。
西尾菜穂気象予報士:
「素敵、これどうですか?これめっちゃ可愛いですよね。これとこれとか、ちゃんと大きさ違うし。お茶碗五百円です。安すぎる」
種類や柄のバリエーションの多さに加え、驚くのはその安さ。3割引や4割引、半額、7割引、3個で1000円や3個で500円、100円や200円のものなどどれも魅力的で安いものばかりで目移りしてしまいます。
大量に買い込むためにリュックやスーツケースを持って来る人もいるそうです。
西尾菜穂気象予報士:
「これかわいい。これがかわいい。意外と自炊もするので、作ったのを入れたいですね、具材を。いやあ楽しくなりますね。今ジャガイモが家にあるので肉じゃがを作ろうと思ってます。これで日本酒とか飲みたいですよね。かわいい。これなら何のせてもおいしそうですね。これすごい、独特な柄じゃないですか。あまり他にない。かわいい」
時間があっという間に過ぎていきます。途中、イカ焼きでも食べながら、何時間でもいられそうです。
西尾菜穂気象予報士:
「父はいっぱい食べるので、これにしようと思います」
約1時間品定めした末、両親の結婚記念日のプレゼントはこれに決めました。
波佐見町皿山郷でオリジナルの商品開発や販売をしている「有限会社アイユー(aiyu)」さんのヘリンボーン茶碗大・小セット3,080円が税込み1232円と60%オフです。誰にでも使いやすく、かつ洗練されたデザインの食器は大人気で数多くのファンがいるそうです。
西尾菜穂気象予報士:
「父と母とおそろいです。これを買いました。すごく色んな種類があって。焼きものって大体こういう柄のイメージとかがあると思うんですけど本当にバリエーションが豊かでおしゃれなものから古風なものからすごくたくさんあって色んな方に刺さるだろうなって思いました」
波佐見陶器まつりは、こどもの日の5日まで、波佐見町のやきもの公園広場で午前9時から午後5時まで開かれています。