佐々町発注の公共工事をめぐり官製談合防止法違反などの罪で起訴された町長の古庄剛被告(78)が退職届を提出しました。
古庄剛被告(78)は、町発注の2つの公共工事で最低制限価格に近い金額を漏らし、特定の業者に落札させた官製談合防止法違反などの罪に問われています。23日午前、代理人弁護士を通じ、佐々町議会に退職届を提出しました。
町議会では、午後、議会運営委員会を開き、今後の対応を協議する予定です。佐々町によると、町長の辞職後、議長が選挙管理委員会に通知を出し、50日以内に町長選挙が行われるということです。
佐々町長選挙は6月10日告示、15日に投開票される見通しです。