絶滅危惧種「ツシマヤマネコ」の生息環境を守ろうと減農薬のブランド米の栽培が今年も始まりました。
ツシマヤマネコは、対馬市にのみ生息するヤマネコの1種で田んぼにいるネズミや虫などをえさとしています。
「佐護ツシマヤマネコ米」は、ツシマヤマネコの生息環境に配慮し、減農薬で栽培している対馬のブランド米です。3月30日、対馬市上県町佐護で種まきが行われ、1200枚以上の苗箱が準備されました。
春日亀浩毅さん(41):
「おいしいお米で減農薬で体に良い、健康なお米作りをしてるので、そのおいしいお米を届けられるように頑張っていきたいと思います」
お米の売り上げの一部は、ツシマヤマネコの保全活動に役立てられます。