長崎市の穴場のお花見スポットをのぞいてきました。
お花見を前に、長崎市の新大工町商店街にある「平井餅まんじゅう」さんで桜餅を買って出掛けました。
西尾菜穂気象予報士:
(桜餅好きなんですか?)
「桜餅好きですね。なんかでも色々な種類がたくさんあって、桃のおまんじゅうとかもすごくおいしいっておっしゃっていたので」
(桜も好きなんですか?)
「桜も好きですね。温かいし今、いい天気の中で桜を見るとすごくほっとするというか、あたたかい気持ちになりますね」
訪れたのは、長崎市西山4丁目にある西山ダム下流公園。約80本の桜が満開です。「きょうは桜色のスカート」こじんまりとしてゆっくりお花見が出来る穴場スポットです。子どもやペットを連れて食事したり、川沿いで遊んだりできます。園内を流れる西山川には、江戸時代に中島川にかけられ、長崎大水害で損壊したあと、中島川から移築された旧高麗橋が架かっています。この情緒ある美しい風景をスケッチします。
こんなふうに「人と自然の間に立って考える」。そんな仕事がしたいと私は気象予報士を志しました。その意を強くしたのは高校時代、東日本大震災の被災地を見に行った時です。自然は時に猛威を振るいます。私たちはそんな自然と共存していかなければなりません。私は幼いころから自然が大好きでした。だからこそ「人と自然の間に立って考え続けたい」と気象予報士になりました。
舞い散る花びら。流れゆく川。そんな自然とともに輝く、人々の笑顔…。これから長崎の人と自然の間に立って、あすの暮らしに役立つ、安心、安全、ほっとする天気予報を日々考え、お伝えしていきたいと思いました。