週末、県内では火事が相次ぎました。
1日(土)午前11時ごろ大村市宮代町で「炎と黒い煙が見える。家が燃えているようだ」と付近の住民から消防に通報がありました。
消防車6台が出動し、火は約1時間後に消し止められましたが、自営業の一ノ瀬千鶴さん(72)が1人で暮らす木造2階建ての住宅1棟約88平方メートルが全焼しました。
一ノ瀬さんは出火当時、外出していて無事でした。
また2日(日)正午すぎには、佐世保市塩浸町で「家から火が出ている」と通行人から消防に通報がありました。
消防車7台が消火にあたり、火は約1時間50分後に消し止められましたが、木造平屋建ての空き家1棟が全焼し、空き家を所有する70代の男性が4人で住む母屋の壁などを焼きました。
当時、母屋には家族4人全員がいましたが、火に気付き、逃げて無事でした。