国公立大学入試の一般選抜前期日程が始まりました。多くの受験生にとって、夢のキャンパスライフに向けてこれまでの努力をぶつける日です。
小柳亮雄記者:
「午前8時ごろの長崎大学です。やって来た受験生の顔には緊張半分、それでも『絶対に受かってやる』という強い思いが見受けられます」
長崎大学文教キャンパスでは、教育学部や多文化社会学部など9学部16学科の試験が行われました。(医学部保健学科3コースと経済学部は別キャンパスで実施)
医学部を受験:
「正々堂々と悔いが残らないように最後まで戦い抜けたらいい」
歯学部を受験:
「今、すごく緊張しているのですが、やってきたことを信じて頑張りたいです」
多文化社会学部を受験:
「絶対に受かって、長崎の街で4年間大学生活を送りたいので頑張ってきたいと思います」
浪人生:
「(Q.どちらの学部を受験する?)長大の歯学部を受験します。親とか支えてくれた友達とか、先生に感謝しながら頑張ろうと思います」
母親:
「毎日、ずっと長時間勉強してきているのを見ているので、今度こそ長崎大学に合格してもらいたいなと思っています」
長崎大学の前期日程の志願者数は、去年より424人少ない2809人。志願倍率は2.6倍と去年より0.4ポイント低くなりました。
医学部医学科は5.9倍。(前年度7.7倍)
歯学部歯学科と薬学部薬学科は4倍となっています。(歯学部:前年度6.0倍)(薬学部薬学科:前年度6.5倍)
教育学部と医学部医学科、歯学部、薬学部薬学科はあすも試験が行われます。
合格発表は来月8日(土)の午前10時。受験番号の張り出しはせず、大学のホームページで発表されます。