13日から始まる「大学入学共通テスト」を前に県内の試験会場が設営されました。
13日と14日、全国一斉で行われる「大学入学共通テスト」。県内では9カ所の会場で行われます。
このうち最も多い受験生を受け入れる長崎大学文教キャンパスでは、朝から看板を設置したり、受験番号が書かれたシールを張ったり、試験会場の設営が進められました。
今年は新型コロナの5類移行後、初めて行われる試験で、受験生に対して4年ぶりにマスクの着用を義務付けず、個人の判断に委ねます。
県内の志願者数は去年より178人少ない4694人です。
長崎大学入試担当・井上徹志副学長:
「我々は全ての受験生が公平に受験できるように万全を期して臨んでいる。(受験生の)実力が発揮されるのを願うばかり」
午後は受験生が下見に訪れ、緊張した面持ちで試験場などを確認していました。
受験生:
「めっちゃ緊張してます。ドキドキ」
「すごく緊張しているが自己ベストを出せるように頑張りたい」
「受験は団体戦ということでみんなで頑張っていきたい」
受験生のかばんには、それぞれの思いを込めたお守りが付けられていました。中には、4つ付けた受験生も。
受験生:
「お守りの力も信じて自分の力も信じて頑張りたい」
13日は地理歴史・公民と国語、外国語、14日は理科と数学の試験が行われます。
受験生:
「待ってろよ大学生活!」