県警は21日、春の定期人事異動と組織の改正を発表しました。
主な異動です。
長崎警察署長は多田浩之警視正(60)の退職に伴い、現・生活安全部長の山崎博之警視正(58)が就きます。
佐世保警察署長は、車康之警視正(60)の退職に伴い、現・警務部参事官兼首席監察官の尾塚政一警視正(59)が就きます。
また、今回の人事異動で県警で初めて女性の副署長が誕生します。
長崎警察署の副署長に現・生活安全企画課管理官兼警務部監察官の相川友理子警視(54)が就き、大浦警察署の副署長に岩本茜警視(47)が就きます。
異動は3月24日(月)付で発令され、約1300人が異動します。(一部は4月1日(月))
また、主な組織改正では闇バイトなどの匿名・流動型犯罪グループ、通称=トクリュウに対する戦略的な取り締まりを強化するため、捜査の司令塔となる警務部首席参事官を新設し、捜査一課などの人員を増強します。