大阪市のゲーム制作会社が壱岐市に新たなオフィスを開設することになり、県や壱岐市と立地協定を結びました。
大石知事や壱岐市の篠原市長と立地協定を結んだのは、ゲームのほか、ARやVRの開発も手掛ける「仁Studio」(大阪市)の西村正英社長です。
「仁Studio」は、壱岐市郷ノ浦町に新たなオフィスを構え、今年秋頃に開業予定です。壱岐市ではアプリやアニメーションを活用した観光客の誘致や市のPR活動を後押ししたいとしています。
仁Studio(大阪市)西村正英社長:
「(カフェなどで)QRコード化したメニュー(の導入)やAR(拡張現実)でモンスターを探すとか、ケーキをARで映せば妖精が飛んでいるとか、それで一緒に映すとかいうことを考えていきたい」
大石知事は、最新技術が生み出した仮想空間を初めて体験しました。
大石知事:
「来てくれた。来てくれた。あ、通り過ぎていった…。「帰りたくない帰りたくなくなってきた」
多忙を極める知事。
しばし、別世界を楽しんでいました。
大石知事:
「ワクワクしました。別の環境、ゲームの内容でやるとすごくはまるのではないかなと思いました」
仁Studioの新オフィスでは、開業後の5年間で、地元を含め17人の採用を見込んでいます。