選抜甲子園に初出場を決めた壱岐高校野球部への島外からの寄付が1000万円を超えました。
県内の離島勢としては初めての甲子園出場を決めた壱岐高校野球部。部員25人全員が島の出身で、島外への遠征1回で、30万円以上の費用がかかるなど、経済的な負担を抱えながら活動しています。
そんな壱岐高校野球部を応援しようと、壱岐市は、去年12月、ふるさと納税制度を利用したクラウドファンディングを開始。
関東を中心に全国各地から募金が集まり、4日時点で、目標額の1000万円を超えました。
壱岐市の担当者は、「想像以上の金額に驚いている、野球部が経済的に不自由なく野球に打ち込めるよう、応援したい」と話しています。
集まった寄付は、経費などを除いた後、野球部の旅費や活動費に充てられます。
寄付は来月16日まで壱岐市のホームページなどから申し込めます。