酒気帯び運転をしたとして県警は50代の男性巡査部長を道路交通法違反の疑いで書類送検し、停職3カ月の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは県北地区の警察署に勤務する50代の男性巡査部長です。
男性巡査部長は去年11月30日の午前7時50分ごろ、酒気を帯びた状態で車で6キロの距離を運転し、出勤しました。
巡査部長は前日の夜、自宅で焼酎のお湯割りを10杯ほど飲酒。勤務先での呼気検査で基準値を超えるアルコールが検知され、発覚しました。
県警は17日付けで巡査部長を道路交通法違反の疑いで書類送検し、停職3カ月の懲戒処分としました。
「朝起きたときに体調が悪く酒が残っているという認識はあった」「休んだら迷惑がかかると思った」と話しているということです。
巡査部長は17日付けで依願退職しています。