18日から始まる大学入学共通テストを前に試験会場では準備が進められ、多くの受験生が下見に訪れました。
18日から2日間、全国一斉で行われる「大学入学共通テスト」は、県内9カ所の会場で実施します。このうち最も多い受験生を受け入れる長崎大学文教キャンパスでは、朝から看板が設置され、受験番号が書かれたシールを張るなど、試験会場の設営が進められました。
今回のテストから、新たな科目として、「情報」が加わるほか「国語」と「数学Ⅱ」の試験時間がそれぞれ10分長くなります。
長崎大学入試担当・井上徹志副学長:
「今までの時間割と間違うことがないようにというのは何度も何度も注意喚起しています。体調に問題なく、落ち着いて臨んでいただくことが最も大事だと思います」
本番を前に、受験生が下見に訪れ、試験会場の場所などをチェックしていました。
受験生:
「いつもと違う雰囲気で問題を解くのが楽しみ」
(Q.準備は何%出来た)
「100%!やることはやれたと思います。ベストを尽くします!」
県内の志願者数は去年より48人多い4742人で、18日は「地理歴史・公民」と「国語」、「外国語」、19日は「理科」と「数学」、「情報」の試験が行われる予定です。