日本サッカー協会会長の宮本恒靖さん(47)が、全国視察の一環で県内を訪れています。去年、開業した長崎スタジアムシティも視察しました。
宮本恒靖会長(47)はまず県庁を訪れました。
現役時代は日本代表のキャプテンを務め、ワールドカップに2回出場した宮本さん。大石知事に、日本代表ユニフォームを贈呈しました。その後、長崎スタジアムシティに移動し、ピッチやホテルの中を視察しました。
日本サッカー協会・宮本恒靖会長(47):
「じっくり見せてもらうのは今日が初めてです」
リージョナルクリエーション長崎・岩下英樹社長:
「是非代表戦をここでやりたいですね」
宮本会長が高く評価したのは、スタジアムのロッカールームです。
宮本会長:
「座り心地はすごくいいですし、なんというかカクカクした所も結構あるんですけど、それに比べてお互いの顔を見やすいかなと思う。かなりやりがいを感じるスタジアムですし、心強いサポーターの後押しの中でプレーできる所じゃないかなと思います。(代表戦開催について)精査するところは必要なんですけど、アンダーカテゴリーの試合も含めて、代表の試合ができれば…できる可能性はあると思っています。今年に関しても新しい選手がV・ファーレンに入って、彼らがどんな活躍をして、J1昇格につながるのかというのは、かなり注目しています」
宮本会長も期待する、V・ファーレン長崎のJ2開幕戦は、2月15日(土)、ホームで熊本と対戦します。