ゆめタウン夢彩都で県立農業大学校の学生が育てた「長崎和牛」の販売会が行われました。
ゆめタウン夢彩都の精肉コーナーに並んだきめ細やかな霜降りと鮮やかな赤身が美しい「長崎和牛」。県立農業大学校畜産学科の学生たちが約2年2カ月間、毎日世話をして育てたものです。ゆめタウン夢彩都などを展開するイズミが地産地消を推進しようと県立農業大学校に声を掛け、この試食販売会が実現しました。
長崎県立農業大学校畜産学科2年・吉崎蒼太さん(20):
「自分たちが愛情を持って育てた牛になっています。A5ランク、(肉質最高級の)12番をとろうと思って作りました」
そのお味は…。
牛島ひかりアナウンサー:
「柔らかいです。肉汁が甘いですね。すごく甘み感じます。程よく肉感も残っていておいしい」
試食した人:
「おいしいです。ウフフ」
試食した子ども:
「(Q.味は?)
あふれ出る肉汁…ギュウギュウに詰まった旨味…」
学生たちは、試食した人にアンケートを実施し、消費者の声を直接聞きました。
長崎農業大学校畜産学科1年・板山駈さん(19):
「皆さんおいしいって言っていただいて…作っていく中でうれしい」
イズミ精肉部バイヤー一・ノ瀬康幸さん:
「学生さんが愛情を込めて育てられた牛がこういった形でお客様に届けられるっていうことが製造している私たちも大変うれしく思います。今後もこういった形で学校とお店が地域一体となって、出来る活動を続けていきたいなと思っております」
県立農業大学校が育てた「長崎和牛」は、100グラム498円から。ゆめタウン夢彩都のほか、ゆめマート新大村でも販売し、なくなり次第、終了します。