来年春の選抜甲子園「21世紀枠」九州地区推薦校に壱岐高校が選出された。最終的な出場決定は、来年1月24日となる。
選手21人全員が壱岐島の出身の壱岐高校野球部は、秋の長崎県大会で躍進。今年夏の甲子園出場の創成館に準々決勝で勝利、準決勝では大崎を破り、準優勝を果たした。創部48年目に初の九州大会出場を決めた。
九州大会では初出場ながら、熊本1位代表の専大熊本玉名を相手に初勝利を果たし、ベスト8に進出した。
選抜甲子園に出場できる32校のうち、2枠の「21世紀枠」。大会成績に加え、文武両道・困難克服・地域貢献の3点で評価され、「ハンデを乗り越えて奮闘した学校」に甲子園切符が与えられる制度。これまで長崎県内で選出された高校はない。
壱岐高校を含めた全国9地区の候補校の中から、最終的に出場する21世紀枠2校は来年1月24日(金)に決まります。