V・ファーレン長崎(3位)はJ1昇格をかけた今季最終戦を迎え、ピーススタジアムで愛媛FC(17位)と対戦しました。来場者数は1万9902人。
試合に勝ったうえで、2位の横浜FCが、敵地でレノファ山口(9位)に負ければ、逆転でのJ1昇格が決まる運命の最終戦。
V・ファーレンは前半終了間際、MFマルコスのゴールで2-1とリードのまま折り返すと後半開始早々、再びマルコスが決めて3ー1と突き放します。
再び失点して点差が「1」に縮まる中、後半途中出場のMF松澤と、FWマテウスが追加点を奪って5ー2に。マテウスとマルコスがそれぞれ2得点を挙げて、大勝しました。
しかし、同時刻に行われた試合で、横浜FCはレノファ山口に0ー0のスコアレスドロー。そのため勝ち点差「1」で横浜が2位をキープし、J1自動昇格を決めました。
惜しくも自動昇格を逃したV・ファーレンは3位が確定。5連勝の勢いのまま、昇格を目指して、プレーオフを戦うことになります。
【試合経過】
・前半14分、DF名倉が相手ボールをパスカット。名倉のパスを受けたFWマテウスが角度がないペナルティエリア左から左足一閃で先制点を奪う。スタジアム内はマテウスコールで歓喜に。
・前半34分、相手のシュートが守備にあたり、そのままゴールに吸い込まれる。オウンゴールで同点に。
・前半終了間際の46分、MF笠柳のパスを受けたMFマルコスが追加点を奪って2-1に。1点リードで後半へ。
・後半5分、マルコスが追加点を奪い3ー1にリードを広げる。今日2得点目のマルコスはサポーターのもとへ駆け寄り喜びを分かち合う。
・後半27分、再び失点。3ー2と点差は1点に。
・後半30分、後半途中出場のMF松澤がペナルティエリア左から冷静に追加点を奪い、4-2と再びリードを広げる。ピースタでのホーム戦、全3試合が「4得点」以上
・後半42分 FWマテウスが2得点目を挙げて5-2に。大量リードのまま試合終了。