全国各地の踊り子が盛り上げる「YOSAKOIさせぼ祭り」は20日、大歓声のフィナーレを迎えました。
18日(金)からの3日間、市内12の会場で開かれた「第26回YOSAKOIさせぼ祭り」。県の内外から130チーム、約4000人の踊り子が参加しました。
大賞を決める昨夜のファイナルステージには16チームが進出し、迫力ある全力の演舞で会場を沸かせました。
強豪ひしめく中、大賞に輝いたのは、福岡や佐賀を拠点に活動する「美勝女隊」。
メンバーは、ダンス教室に通う5歳から18歳までの54人。コロナ禍での活動休止期間を経て6年ぶりの出場で、2012年以来、12年ぶり2度目の大賞受賞です。
美勝女隊・平田百合絵代表(39):
「自分に出来ることを頑張ってみんなで力を合わせて大賞が取れてすごくうれしいです」
美勝女隊お姉隊・大江紅隊長(16):
「みんな声も出てたし(演舞も)そろえられたと思うので最高の出来だったと思います」
最後は踊り子と観客が一緒に楽しむ「総踊り」で興奮と熱気に包まれた3日間の祭りを締めくくりました。