長崎市民体育館などで行われた「長崎市中学生バドミントン夏季選手権大会」。女子ダブルスは手に汗握る大接戦となりました。女子は長崎市民体育館、男子は長崎東公園コミュニティ体育館で行われた長崎市中学生バドミントン夏季選手権大会には中学1・2年生412人が出場しました。ダブルスは女子103組、男子66組が熱戦を繰り広げました。
7月の県中総体が終わって3年生が引退。新チームになって初めての長崎市の公式戦です。試合は1ゲーム15点制で、3ゲームマッチの2ゲーム先取。
女子ダブルス決勝は、山里2年草野陽咲・葛島詩歩ペアと片淵2年小西夢楓・森山陽菜ペアの対戦となりました。第1ゲーム、山里・葛島のスマッシュなどで13対8と突き放します。すると片淵・森山は相手の隙をつき、勢いをつけると6連続ポイントで一気に逆転に成功。
しかし、山里も前後に揺さぶりデュースにもつれ込みます。さらに16対16となった場面で相手のミスで山里がリードすると、連続得点で第1ゲームを奪います。
第2ゲームは片淵・小西のスマッシュが冴えわたり、ゲームカウント1対1で最終第3ゲームへ。第3ゲームも手に汗握る大接戦となり10対10の同点に。ここから火が付いたのは…山里でした。
葛島のスマッシュで11点目を奪うと4連続ポイントで波に乗り山里が接戦を制し優勝しました。女子シングルスは、県中総体ベスト16の第1シード、淵中2年の野口心雪選手が2対0のストレート勝ちで優勝しました。