高円宮妃久子さまが27日、長崎市を訪問し、平和公園の原爆落下中心地碑に花を供えられました。
高円宮妃久子さまは午後4時前、松山町の平和公園に到着しました。
鈴木市長の先導で原爆落下中心地碑に進まれた久子さまは、原爆の犠牲者に白菊と洋ランの花束を供えられました。その時、中心碑には平和の象徴「鳩」がとまりました。
今回の訪問は、長崎県内で28日から4日間、開催される「日本スポーツマスターズ2024長崎大会」の開会式に出席されるためです。
久子さまが公務で長崎にお出ましになるのは2018年に壱岐市で開かれた「外国人による日本語弁論大会」以来6年ぶり8回目です。平和公園訪問は2回目になります。
献花のあと久子さまは中腰になり特別奉送迎者の被爆者団体の代表者に声をかけられました。
久子さまは28日(土)午前、長崎市のベネックス総合運動公園でテニスをご覧になり、午後は諫早市中央体育館でバドミントン、大村市体育文化センターでバスケットボールをご覧になる予定です。