9月、西彼・長与町で46歳無職の息子が75歳の母親を包丁で刺し殺したと通報し、逮捕された事件で、長崎地検は19日、容疑者の「鑑定留置」を始めたと明らかにしました。
無職の小西博己容疑者(46)は、3日午後7時ごろ、自宅で母・幸子さん(75)の胸などを包丁で複数回刺し、殺害した疑いが持たれています。
犯行直後、自ら「親を殺しました」と110番通報し、駆け付けた警察官に殺人未遂容疑で現行犯逮捕されました。幸子さんの死亡後、警察は容疑を「殺人」に切り替え捜査しています。
長崎地検は19日、小西容疑者(46)は19日に鑑定留置に入り、刑事責任能力を調べる精神鑑定を受けていると明らかにしました。期間は2カ月間の予定です。