佐世保を母校とする護衛艦「ちょうかい」の乗組員が同僚の通帳を盗み、現金を不正に引き出したとして懲戒免職処分となりました。
佐世保地方総監部によりますと、男性海士長(22)は去年10月、同僚隊員の自宅に泊まった際、同僚隊員の就寝中に預金通帳を盗み、複数回にわたって現金合わせて26万9000円を不正に引き出しました。
通帳の紛失に気づいた同僚隊員が警察に被害届を出し、ATMの監視カメラ映像から男性海士長の関与が発覚しました。
男性海士長は、現金を不正に引き出したことを認め、同僚隊員に謝罪、全額を返済しています。