自慢の逸品です。長崎市の伊王島周辺で漁獲される「カマス」をPRしようと漁師らが、市役所を訪れました。
去年、西彼南部漁協がブランド化した「伊王島日の出カマス」。
漁協に所属する漁師が日の出の時間帯に獲ったカマスを船の上で一匹ずつ丁寧に氷締めしてその日のうちに出荷したカマスのみにその名が認められます。
去年は約15トン、水揚げされました。旬はこれからで漁師らは鈴木市長に「伊王島日の出カマス」を使った寿司などを提供しました。
鈴木長崎市長:
「おいしい。これ寝かせていますか?」
i+Land nagasaki・上野信仁さん:
「一晩寝かせています」
鈴木長崎市長:
「新鮮さを残したまま、それが熟成されている感じ」
漁師・小峰雅司さん(38):
「いままでカマスはあまり刺し身で食べられることはなかったと思います。それを刺し身で食べてもらえる、刺し身で食べてもおいしいとPRできるように、伊王島の名物はカマスだと認知してもらえるようにこれからもっと頑張らないといけないと思います」
漁協では「伊王島日の出カマス」をPRする「豊漁祭」を9月22日(日・祝)の午前9時から午後1時まで伊王島町2丁目の沖ノ島漁港で開催する予定です。
また、長崎市内の約30の飲食店では9月23日(月)から10月6日(日)まで「伊王島日の出カマス」を使った寿司や刺し身、一夜干しなどを提供するフェアも開かれるということです。