14日夜、佐世保市の住宅1棟が全焼した火事で、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
警察はこの家に住む高齢の姉妹とみて、身元の確認を急いでいます。
中嶋航大記者:
「佐世保市有福町の火災現場です。屋根はむき出しに崩れ落ちています。火災発生から50分以上経過していますが、いまだ懸命な消火活動が続けられています」
14日午後7時、佐世保市有福町の住宅街で火事があり、木造瓦葺き2階建ての住宅1棟が全焼しました。
付近住民:
「かなり燃えてですね、炎がこっちの方にどんどん来ている感じだったんです。台所から(火が)上がっていたということですよね。ものすごかったです(外に)出てみたら。お二人でご老人がご姉弟で住んでるんですよ」
(Q.無事なのか?)
「わからないです。今連絡を町内でもずっと取っているですけどね」
警察によりますと、住宅1階の台所付近から身元不明の2人の遺体が見つかったということです。この家には78歳と82歳の姉妹が住んでいて、現在も連絡が取れていないことから、警察は遺体は姉妹2人とみて身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べています。