開幕まであと2日です。夏の甲子園出場を懸けた高校野球長崎大会の注目校や見所を県高野連などが話し合う「座談会」が長崎市で開かれました。
毎年、開幕前に開かれる高校野球長崎大会の「座談会」には、朝日新聞長崎総局の野崎健太総局長と、県高野連の藤本利治理事長、長崎地区の森高康信副理事長、中地区の古賀仁副理事長、佐世保地区の米田一夫副理事長、県野球審判協会の岩永聡審判長の6人が参加しました。6人は、6月の組み合わせ抽選会で決まったトーナメント表を見ながら、各ブロックごとの見所や注目選手などについて話し合いました。
県高野連中地区・古賀仁副理事長:
「バッティングがどれだけ打てるのか(今年から)低反発バットということもあるが、やはり夏は打たないと勝たないのかな…」
県野球審判協会・岩永聡審判長:
「鹿町工業は去年、おととし海星とがっぷり四つ試合をしていますので実力的にはあるのかな」
県高野連佐世保地区・米田一夫副理事長:
「甲子園に行くためには、(長崎日大の)西尾君を打たないと甲子園に行けないという思いで、ずっとチームはやってきているような感じだと思う」
県高野連・藤本利治理事長:
「連合チームも多くなって(全46チーム中5チーム・過去最多)人数が少なくなっているチームも多いので、選手諸君には晴れやかな気持ちで、熱い気持ちで頑張ってもらいたい」
いよいよ13日(土)に開幕する高校野球長崎大会、連合5チームを含む46チーム55校が8月7日(水)開幕の夏の甲子園出場を目指し、熱戦を繰り広げます。
NCCでは、Jチャン長崎やスポ魂☆ながさきで日々の熱戦の結果をお伝えするほか、準々決勝4試合、準決勝2試合と決勝は実況生中継で放送します。