くんち気分が味わえます。今年の長崎くんちの踊町・五嶋町に、演し物の「龍踊」をデザインした自動販売機が設置されました。
小栁亮雄記者:
「五嶋町の龍踊がデザインされた自動販売機は国道沿いにあります」
龍踊のラッピングを施した自動販売機は開催まで3カ月を切った長崎くんちを盛り上げようと、アサヒ飲料と五嶋町に本社を置く松藤グループが企画しました。五嶋町が10年ぶりに踊町としてくんちに出演するのに合わせ、7月3日に設置しました。現在、町内の3カ所に設置しています。
五嶋町くんち協賛会・中村重敏会長:
「辰年でもありますしね、何とか立派に奉納できるように緊張しております」
五嶋町の「龍踊」は、龍衆が操る「青龍」と「白龍」が踊場を所狭しと駆け抜けます。自販機は、向かって右側面に「白龍」、左側面に「青龍」がデザインされ、町の由来や龍踊の説明文なども添えられています。
五嶋町くんち協賛会・中村重敏会長:
「おくんちの意義とこの町はこういう龍踊を奉納しているんだというのを改めて知っていただければ」
売り上げの一部は五嶋町くんち協賛会へ寄付されます。