県警がニセ電話詐欺の被害を防止するコールセンターを開設しました。
県内では今年に入り、(5月末時点)58件の(去年比+3件)ニセ電話詐欺の被害があり、被害総額は6178万円にのぼっています。(去年比-2617万円)
県警は2014年から毎年ニセ電話詐欺の被害防止コールセンターを開設していて、今年で11年目です。捜査の過程でニセ電話詐欺グループなどから押収した名簿の登載者や、「ハローページ」に電話番号を掲載している人にオペレーターが電話をかけ、注意を呼び掛けます。
県警生活安全部犯罪抑止対策室長・野村寛隆警視:
「コールセンター事業は県民の方と会話をしながら被害防止を呼びかけることができます。そのような中で検挙に結びつくような情報があればこれも捜査の方に結びつけて対応していきたい」
来年3月31日まで、土日祝日や年末年始を除き、午前9時から午後5時まで3人の専属オペレーターが注意を呼び掛け、ニセ電話詐欺の被害防止に努めます。
(※コールセンターの発信者番号0120ー462ー640)