野党対決の衆院長崎３区補選投票続く　投票率は低調で推移

野党同士の一騎打ちとなった衆院長崎３区補欠選挙の投票が２８日、続いています。今夜遅くに大勢が判明する見通しです。

立候補しているのは、届け出順に、立憲民主党比例九州の前職、山田勝彦候補（４４）と日本維新の会の新人、井上翔一朗候補（４０）の２人です。当日有権者数は２３万１７４７人。午後４時現在の推定投票率は１５．９％で、前回３年前の衆院選の同じ時間と比べ１３．２ポイント下回っています。

投票した人は：「明るい長崎になればいいなと思って投票しました」「地元のことも大切にし世界を見る目を持っていただければと思って」

告示日翌日から２７日までの期日前投票の投票率は前回より９．６２ポイント下がり、１５．１９％となりました。期日前投票者は３万５１９４人で、前回より２万３４８１人少なくなりました。投票は一部の地域を除き午後８時で締め切られ、即日開票されます。今夜遅くに大勢が判明する見通しです。