【ジュニアゴルフ】長崎でじま青果杯第１４回ＮＣＣジュニアゴルフ選手権　笑顔弾ける全力プレー　

ジュニアゴルフの話題です。小学生から高校生まで全力プレー。笑顔が弾けました。喜々津カントリー倶楽部で開かれた「長崎でじま青果杯第１４回ＮＣＣジュニアゴルフ選手権」。

小学１年から高校３年まで３３人が参加しました。プロを目指す選手からゴルフを始めて間もない選手までキャリアはさまざまです。去年、女子プロゴルフ、１０代でのツアー４勝の快挙を達成した長崎市出身の２０歳・櫻井心那選手は３年前、この大会で優勝しました。母校の長崎日大高校の後輩たちも出場し、憧れの先輩の背中を追いかけ、躍動しました。

【高校生男子の部優勝長崎日大３年杉﨑聖仁選手】「成績を残している先輩で尊敬しかないので、櫻井先輩のようにしっかり成績を残していけたらいいな。ずっと全国に出られるような選手であり続けたい。」
【高校生女子の部優勝長崎日大２年尾上礼美選手】「心那プロは迫力もあって飛距離も出て、ゴルフの安定感もすごいので自分の憧れなので、心那さんみたいに良いプレーができる選手になりたい。

今大会、最年少の参加は、長崎大学附属小１年の吉武蓮夏さん。弟の幸希くん（４・年中）もお姉ちゃんにエールを送ります。
【吉武幸希くん（４）】「あのこうき、蓮姉ちゃんにこれあげたいんです。はい。（姉）ありがとう…捨てないでよー。蓮姉ちゃん捨てないで。」
大会に出場するのは初めて。苦戦しながらも、全９ホールを回り、収穫もありました。
【長大附属小１年吉武蓮夏さん】「楽しかったです。（きょう１日で成長したことは）バンカーが出るようになった。」

そんな吉武さんと同じ組で回った諫早市立御館山小２年の穐山葉奈（あきやま・はな）さん。ゴルフを始めて１年半ながら、１７番ホールでは、見事パープレーで沈めます。続く、最終１８番（パー４）でも、３打でピタリとグリーンに乗せます。
【御館山小２年穐山葉奈さん】「ダブルボギー（＋２)はそんなに好きじゃないからボギー（＋１）かパー（±０）取れば良い。」

パーチャンスの４打目。わずかに外れ、続く５打目。しっかりと決め、「有言実行」。１学年上のお姉さんたちを抑え、見事、優勝を果たしました。（９ホール５２打）

【御館山小２年穐山葉奈さん】Ｑ、きょうのスコアいくつでしたか？「５２です。うれしい。けど、５０が良かったです。プロみたいな選手になりたいです。」

この大会の模様は、２７日土曜日の午前１０時半からＮＣＣの特別番組で放送します。（１０：３０～１１：００）